オウィディウス– tag –
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西洋古典
人間の誕生
ローマの詩人オウィディウスは、天地の創造について述べたあと、人間の誕生について、次のように述べています。 「しかし、今までのところ、これら(=魚、獣、鳥)よりも崇高で、いっそう高度の知的能力をもち、ほかのものを支配することのできるような生... -
西洋古典
ラテン語版「四季の歌」
ラテン語版「四季の歌」(オウィディウスによる)をご紹介しましょう。 Poma dat autumnus: formosa est messibus aestas: ver praebet flores: igne levatur hiems. Ov.Rem.187ff. 秋は果実を与える。夏は豊作で美しい。 春は花々をもたらす。冬は火で楽... -
ラテン語格言
Si numeres anno soles et nubila toto, invenies nitidum saepius esse diem.
「シー・ヌメレース・アンオー・ソーエーレス・エト・ヌービラ・トートー・インウェニエース・ニティドゥム・サエピウス・エッセ・ディエム」と読みます。 siは「もしも」を意味する接続詞です。 numeresは「数える」を意味する第1変化動詞numeroの接続法... -
ラテン語入門
不規則動詞の例文
不規則動詞の例文を集めました。 Semper amica mihi, semper uxor eris. 「センペル・アミーカ・ミヒ・センペル・ウクソル・エリス」と読みます。 semperは「永遠に」を意味する副詞です。 amicaは「女の友達、恋人」を意味する第1変化名詞amicaの単数・主... -
ラテン語入門
直説法・能動態・未来の例文
Tristis eris si solus eris. 「トリスティス・エリス・シー・ソールス・エリス」と読みます。 tristisは「悲しい」を意味する第3変化形容詞、男性・単数・主格です。 erisは「~である」を意味する不規則動詞sumの直説法・能動態・未来、2人称単数です。 ... -
西洋古典
直説法・能動態・未完了過去の例文
Flūmina nectāris ībant. 「フルーミナ・ネクタリス・イーバント」と読みます。flūminaは「川」を意味する第3変化名詞flūmen,-minis n.の複数・主格です。nectarisは「ネクタル(神酒)」を意味する第3変化名詞nectar,-aris n.の単数・属格です。ībantは「... -
ラテン語格言
Tranquillas etiam naufragus horret aquas.
「トランクゥィッラース・エティアム・ナウフラグス・ホッレト・アクゥァース」と読みます。 tranquillasは「静かな」を意味する第1・第2変化形容詞、女性・複数・対格です。 etiamは「~さえ」を意味する副詞です。 naufragusは「難破した者」を意味する... -
ラテン語格言
Si, quotiens homines peccant, sua fulmina mittat Juppiter, exiguo tempore inermis erit.
オウィディウス 語彙と文法 「シー・クォティエンス・ホミネース・ペッカント・スア・フルミナ・ミッタト・ユッピテル・エクシグオー・テンポレ・イネルミス・エリト」と読みます。sīは「もしも」を意味する接続詞です。quotiensは「~するほどたびたび」... -
ラテン語格言
Tempus edax rerum.
オウィディウス 「テンプス・エダクス・レールム」と読みます。tempusは「時間」を意味する第3変化名詞 tempus,-oris n. の単数・主格です。edaxは「貪欲な、大食する、むさぼり食う、破壊的な」を意味する第3変化形容詞 edax,-acis の中性・単数・主格で...