テレンティウス– tag –
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西洋古典
「老年は気むずかしいか」
キケローは『老年について』の中で、老人が気むずかしいという意見について反対意見を述べています。 65節. At sunt morosi et anxii et iracundi et difficiles senes. Si quaerimus, etiam avari; sed haec morum vitia sunt, non senectutis. だが老人... -
西洋古典
代名詞の例文
代名詞の例文を集めました(結構あります)。代名詞の概要をつかんだら、あとは数多く例文に当たるとよいでしょう。 hīs amor ūnus erat pariterque in bella ruēbant.二人はいつも心を一つにし、いつもそろって戦場に突き進んだ。 hīsは指示代名詞hic,hae... -
西洋古典
直説法・能動態・未完了過去の例文
Flūmina nectāris ībant. 「フルーミナ・ネクタリス・イーバント」と読みます。flūminaは「川」を意味する第3変化名詞flūmen,-minis n.の複数・主格です。nectarisは「ネクタル(神酒)」を意味する第3変化名詞nectar,-aris n.の単数・属格です。ībantは「... -
ラテン語格言
Tacent, satis laudant.
「タケント・サティス・ラウダント」と読みます。 tacent は「静かにする」を意味する第2変化動詞 taceō,-ēre の直説法・能動態・現在、3人称複数です。 satis は「十分に」を意味する副詞です。 laudant は「ほめる、賞賛する」を意味する第1変化動詞 laud... -
ラテン語格言
Hoc tempore obsequium amicos, veritas odium parit.
「ホーク・テンポレ・オプセクゥィウム・アミーコース・ウェーリタース・オディウム・パリト」と読みます。 hōc は「これ」を意味する指示代名詞 hic,haec,hoc の中性・単数・奪格です。temporeにかかります。 tempore は「時、時代」を意味する第3変化名... -
ラテン語入門のエッセイ
Tacens vocem verbaque vultus habet. 沈黙した顔は声と言葉を持つ
オウィディウスの詩句です。無言の表情は雄弁だという逆説です。なぜ無言なのでしょうか。悲しいのか、怒っているのか、それとも感動しているのか。この一文だけでは何もわかりません。いろいろ解釈できる余地が残っています。 これは『恋の技法』の中に見... -
ラテン語格言
Pecuniam in loco neglegere maximum interdum est lucrum.
「ペクーニアム・イン・ロコー・ネグレゲレ・マクシムム・インテルドゥム・ルクルム」と読みます。 Pecuniam は「金銭」を意味する第1変化名詞 pecunia の単数・対格で neglegere の目的語です。 in loco は、直訳すれば「所において」ということになりま... -
ラテン語格言
Lupus in fabula. 噂をすれば影がさす
語彙と文法 「ルプス・イン・ファーブラー」と読みます。lupus は「狼」という意味の第2変化名詞lupus,-ī m.の単数・主格です。inは「<奪格>における」を意味します。fābulā は「話、会話、物語」を意味する第1変化名詞fābulā,-ae f.の単数・奪格です。...
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