ラテン語格言

Aut insanit homo aut versus facit.

「アウト・インサーニト・ホモー・アウト・ウェルスース・ファキト」と読みます。
autは「あるいは」。aut A aut Bの構文で、「AまたはB」という意味を表します。
insānitは「狂う」を意味する第4変化動詞insāniō,-īre の直説法・能動態・現在、3人称単数です。
homōは「人間、人」を意味する第3変化名詞homō,-minis c.の単数・主格です。この文の主語になります。
versusは「詩、詩行」を意味する第4変化名詞versus,-ūs m.の複数・対格です。
facitは「作る」を意味する第3変化動詞faciō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。versūsを目的語に取ります。
「この男は狂っているか、詩を作っているか、どっちかだ」と訳せます。
ホラーティウスの『風刺詩』に見られる表現です(Hor.Sat.2.7.117)。

ホラティウス全集
鈴木 一郎
玉川大学出版部

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