ラテン語入門

eōの命令法・二人称・複数など

2012年9月15日

不規則動詞 eō,-ire(行く)の命令法・現在、2人称複数を含む詩行として、また、接続法もあり、ちょうどよい読解の材料として、次の表現をメモしておきます。出典は、ウェルギリウスの『アエネーイス』(11.24以下)です。なお、日本語訳は意訳です。

ite,' ait 'egregias animas, quae sanguine nobis
hanc patriam peperere suo, decorate supremis 25
muneribus, maestamque Euandri primus ad urbem
mittatur Pallas, quem non uirtutis egentem
abstulit atra dies et funere mersit acerbo.'

さあ行け。卓越した魂に対し、われわれのために自らの血で
この地を祖国としてもたらした魂に対し、最後の務めを果たして
称えよ。エウアンドルスの悲嘆にくれる都へ最初に
送るのはパラスだ。彼こそは武勇に秀でながら
黒い日が奪い去り、冷酷な死の淵に沈めた男」。

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