taro

ラテン語愛好家。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、現在学校法人北白川学園理事長。北白川幼稚園園長。私塾「山の学校」代表。FF8その他ラテン語の訳詩、西洋古典文学の翻訳。キケロー「神々の本性について」、プラウトゥス「カシナ」、テレンティウス「兄弟」、ネポス「英雄伝」等。単著に「ローマ人の名言88」(牧野出版)、「しっかり学ぶ初級ラテン語」、「ラテン語を読む─キケロー「スキーピオーの夢」」(ベレ出版)、「お山の幼稚園で育つ」(世界思想社)。

エッセイ

MY LIFE-Expression: 「われ思うゆえにわれあり」とヘレンケラー

デカルトの『方法序説』に出てくる有名な言葉として、「我思う。故に我あり。」というのがあります。ヘレン・ケラーは、この言葉に出会ったとき、自分の肉体的ハンディは自分の本質ではない、本質は自分の心にある、 ...

ラテン語入門

est で作文

2020/10/11  

est を使った作文をしましょう。A est. の場合「Aがある」となります。A est B の場合「AはBである」ですが、それはあとまわし。 A est. の例として、Rosa est. (薔薇があ ...

no image

エッセイ

videre est credere. 見ることは信じること(再)

videre est credere. 見ることは信じること 表題のバリエーションとして、Vide et crede. (見よ、そして信じよ)というのもあります。日本語に「百聞は一見にしかず」というこ ...

no image

エッセイ

Fides facit fidem. 信頼が信頼を生む

2020/10/28    

ラテン語の語順は自由なので、Fides fidem facit. としても同じ意味になります。 主語は Fides 、fidem が目的語、facit が動詞です。いわゆるSVOの構文になっています。 ...

no image

エッセイ

Omnia tempus habent. すべてには時がある

2010/7/26    , , ,

英語で言うSVOの構文になっています。Omnia が主語、tempus が目的語、habent が動詞です。Omnia は複数、tempus は単数です。動詞 habent の形から、主語が複数形だと ...

エッセイ

Festina lente ゆっくり急げ

2021/2/7    ,

表題は有名なラテン語の言葉です。日本で最初の西洋古典学者田中秀央先生の座右の銘でした。ケーベル先生から授かった言葉と聞きます。あれもこれも言葉を学ぼうとしてあせっていた田中先生にケーベル先生いわく、「 ...

no image

エッセイ

時間とは永遠の一部である

2020/11/11  

Tempus est quaedam pars aeternitatis. 時間とは永遠の一部である。(キケロー) 訳と解説は、こちらをご覧ください。 この言葉は、某大手時計メーカーの時計に刻まれてい ...

エッセイ

己に勝つということ

Bis vincit, qui se vincit in victoria.というラテン語があります。「勝利において己に勝つ者は二度勝つ」と訳せます。プブリリウス・シュルスの言葉です。 なぜ「二度」と ...

© 2020 山下太郎 Powered by AFFINGER5