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ラテン語格言
Quando libertas ceciderit, nemo libere dicere audebit.
「クゥァンドー・リーベルタース・ケキデリト・ネーモー・リーベレー・ディーケレ・アウデービト」と読みます。 quandoは「~する時」を意味する接続詞です。 libertasは「自由」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。 cecideritは「崩れ落ちる」を意味... -
ラテン語格言
Non possidentem multa vocaveris recte beatum.
「ノーン・ポッシデンテム・ムルタ・ウォカーウェリス・レクテー・ベアートゥム」と読みます。 possidentemは「所有する」を意味する第2変化動詞possideoの現在分詞、男性・単数・対格です。 multaは「多くの」を意味する第1・第2変化形容詞multus,-a,-um... -
西洋古典
直説法・能動態・未来完了の例文
完了幹(amōの場合はamāv-)に-erō, -eris, -erit, -erimus, -eritis, -erintを加えます。 Ubi Romam advenies, epistulam scripsero. 「ウビ・ローマム・アドウェニエース・エピストゥラム・スクリプセロー」と読みます。 ubiは「~する時に」を意味する... -
西洋古典
ゼウスの時代:ヘーシオドス
ヘシオドスの「神統記」(テオゴニア)によれば、はじめにカオス(混沌)が生まれ、カオスからガイア(大地)、大地の奥底のタルタロス、エロス(愛)が誕生します。ガイアからはウラノス(天)とポントス(大洋)が生まれたとされます。 ガイアは息子ウラ... -
西洋古典
大地と天の子、そしてアプロディテの誕生:ヘーシオドス
ガイア(大地)は息子のウラノス(天)とまじわって、多くの神々を生みます(大地と天のまじわりのモチーフについては、「ヒエロス・ガモス」参照)。大洋(オケアノス)、コイオス、クレイオス、ヒュペリオン、イアペトス(プロメテウスの父)、テイア、... -
西洋古典
世界の始まり:ヘーシオドス
世界の始まりはどのようなものであったのでしょうか。古代ギリシアの詩人ヘーシオドスは、『神統記』(116以下)の中で次のように語っています。 まず初めにカオス(混沌)が生まれた。つづいて広大な胸をもつガイア(大地、女神)が、すなわち、雪を戴く... -
西洋古典
厳格で非情な死の定め:ルクレーティウスとウェルギリウス
optima quaeque dies miseris mortalibus aeui prima fugit; subeunt morbi tristisque senectus et labor, et durae rapit inclementia mortis. 「哀れな死すべき生き物にとって、各々の最良の日々は いち早く逃げ去る。病気と悲しい老年と苦しみが後に続... -
西洋古典
死は我々にとって何ものでもない:ルクレーティウス
古代ローマの詩人ルクレーティウスは『事物の本性』第3巻(830以下)で次のように述べています。 「精神の本質は死すべきものである、と理解するにいたれば、 死は我々にとって取るに足りないことであり、一向問題ではなくなってくる。(中略) 結合して... -
西洋古典
ルクレーティウスの幸福観
エピクロス派の詩人ルクレーティウスは、『物の本質について』(De Rerum Natura)と題する作品を残しています。その第2巻冒頭を樋口勝彦訳(岩波文庫)で見てみましょう。 「大海で風が波を掻き立てている時、陸の上から他人の苦労をながめていのは面白い...