「12」の検索結果
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ラテン語格言
Quot homines, tot sententiae.
「クゥォト・ホミネース・トト・センテンティアエ」と読みます。quot A tot B で「A の数だけ多くの、それだけ多くのB」という意味になります。quotは不変化関係詞で「~だけ多くの」を意味します。totは不変化形容詞で「それだけ多くの」を意味します。qu... -
ラテン語格言
Vox populi vox dei. 天声人語
語彙と文法 「ウォクス・ポプリー・ウォクス・デイー」と読みます。voxは第3変化名詞 vox,vōcis f.(声)の単数・主格です。(研究社の羅和辞典の見出しは、vox,vōcis,f.となっていて単数・主格はvōxではありません)。populī は第2変化名詞 populus,-ī m.... -
ラテン語格言
Serit arbores, quae alteri saeclo prosint. 木を植える:キケロー
語彙と文法 「セリト・アルボレース・クァエ・アルテリー・サエクロー・プローシント」と読みます。serit は「植える」を意味する第3変化動詞 serō,-ere の直説法・能動態・現在、3人称単数です。arborēs は「木、樹木」を意味する第3変化名詞 arbor,-boris... -
訳と解説
Vive hodie. 今日生きよ:マルティアーリス
語彙と文法 「ウィーウェ・ホディエー」と発音します。vīve は「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere の命令法・能動態・現在、2人称単数で、「生きよ」と訳します。hodiē は副詞で、「今日」を意味します(hōc diēからできた語です)。あわせて「今... -
ラテン語格言
Omnia tempus habent.
「オムニア・テンプス・ハベント」と読みます。omniaは第3変化形容詞omnis,-e の中性・複数・主格です。tempusは第3変化名詞tempus,temporis n.の単数・対格です。中性名詞は主格と対格が同じ形になります。habentは第2変化動詞habeō,-ēre の直説法・能動... -
ラテン語格言
Orandum est ut sit mens sana in corpore sano.
「オーランドゥム・エスト・ウト・シト・メンス・サーナ・イン・コルポレ・サーノー」と読みます。ōrandum と est の組み合わせは動形容詞の述語的用法です。非人称構文になっています。すなわち「ut 以下のように祈られるべきである。」というのが直訳で... -
ラテン語入門のQ&A
ラテン語の語順について
ラテン語は語順が自由 「ラテン語は語順が自由」と言われます。具体例をみてみましょう。 「語順が自由」とは耳あたりがよい表現です。言い方を変えれば、「語順はいつもわたしたちの予想を裏切る」ということです。これを克服すべき課題ととらえるのも一... -
西洋古典文学
【西洋古典文学とは】 西洋古典文学とは、英語で the classics といいます。英語の classic とは、(芸術作品について)「第一級の」「最高水準の」という意味をもっています。では、具体的にどのような文学を指すのでしょうか。例えば、みなさんはギリシ... -
ラテン語格言
Fama semper vivat!
語彙と文法 「ファーマ・センペル・ウィーウァト」と読みます。 Fāma は「名声、噂」を意味する第1変化名詞fāma,-ae f.の単数・主格です。 semper は「いつも、常に」を意味する副詞です。 vīvat は「生きる」を意味する第3変化動詞 vīvō,-ere の接続法・...