ラテン語入門– category –
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ラテン語入門
Q. 第3変化名詞の調べ方
第3変化名詞の調べ方がよくわかりません。 皆苦労します。単数・主格のわかる第1、第2変化名詞と勝手が違います。 ラテン語講習会でお話したことを書きます。 Nātūra in operātiōnibus suīs nōn facit saltum. という例文の訳を考えてみましょう。(Nātūr... -
ラテン語入門
直説法・受動態・完了 / 未来完了 / 過去完了
完了、未来完了、過去完了の受動態 直説法・受動態・完了、直説法・受動態・未来完了、直説法・受動態・過去完了の受動態は、完了分詞とsumの変化を組み合わせて作ります。 完了の受動態: 完了分詞+sumの現在未来完了の受動態: 完了分詞+sumの未来過去完... -
ラテン語入門
対格のさまざまな用法
対格(accusative)のさまざまな用法 対格の基本は他動詞の目的語としての用法です。Amō tē.(私はあなたを愛す)のように、amōの目的語は人称代名詞tūの対格tēを用います。対格は基本的に「~を」と訳せます。 直接目的語 Stellam videō. 私は星を見る。 ... -
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与格のさまざまな用法
与格のさまざまな用法 与格(dative)は、「~に」、「~にとって」と訳すのが基本です。 間接目的語の与格 「バラに水を与える」という時の、「バラに」が間接目的語です。これをラテン語にすると、Rosae aquam dō.となります。与格の最も基本的な用例で... -
ラテン語入門
「ラテン語検定試験」をご活用ください
ラテン語のオンラインの練習問題については、リンク先の「ラテン語検定試験」をご活用下さい。 独習者にとって、学習の到達度を知る小テストです。パーフェクトを目指して頑張ってください。 -
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ラテン語の辞書・教科書
(厳選)おすすめの辞書 羅和辞典(改訂版)水谷 智洋著、研究社(2009年)。見出し語は4万5千。新しい時代に相応しい新しい辞書として生まれ変わりました。 紙質も印字も現代的で申し分なく、たいへん引きやすい辞書です。デジタル版もあります。私はPC... -
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ラテン語の動詞(直説法・能動態・完了)
ラテン語の動詞(直説法・能動態・完了) ラテン語の「完了」は、英文法の「過去」と「現在完了」をカバーします。基本的に「~した」、「~してしまった」と訳すことができます。 直説法・能動態・完了の例文 Ipse dixit.. 彼自身が言った。 Ipse... -
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直説法・能動態・過去完了の例文
過去完了は、完了幹にsumの未完了過去を加えて作ります。 Themistocles omnium civium perceperat nomina. 「テミストクレース・オムニウム・キーウィウム・ペルケーペラト・ノーミナ」と読みます。 omniumは「すべての」を意味する第3変化形容詞omnisの男... -
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ラテン語の格変化
名詞の格変化の種類 主格、呼格以外を「斜格(oblique case)」と総称します。主な格の種類として、主格(しゅかく)、呼格(こかく)、属格(ぞっかく)、与格(よかく)、対格(たいかく)、奪格(だっかく)の6種類があります。特殊な格として地格(ち...