西洋古典

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人はなぜはたらくのか:ヘーシオドス

2020/10/13    

西洋の古典文学には、教訓詩(didactic poetry)とよばれるジャンルがあります。ギリシア文学ですと、ヘーシオドスの『仕事と日』が代表的な作品です。岩波文庫で、100ページ足らずの作品です(全 ...

西洋古典 訳と解説

セネカ『倫理書簡集』1.1を読む:人生はこぼれ落ちる

2020/10/2    

セネカの『倫理書簡集』 [1] (1) Ita fac, mī Lūcīlī: (2) vindicā tē tibi, et tempus quod adhūc aut auferēbātur au ...

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『トゥスクルム荘対談』冒頭:哲学をラテン語で語る意義について

2017/11/4    

M. TVLLI CICERONIS TVSCVLANARVM DISPVTATIONVM LIBER PRIMVS 哲学をラテン語で語る意義について 1 Cum dēfensiōnum labōri ...

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「明日はどこに?」~マルティアーリスの『エピグランマタ』(5.58)

2020/10/15  

「明日はどこに?」~マルティアーリスの『エピグランマタ』(5.58) Crās tē uictūrum, crās dīcis, Postume, semper:  1 dīc mihi, crās ...

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文学万歳!

キケローの『アルキアース弁護』に次のような印象深い表現があります。言ってみれば「文学万歳!」と主張している一文です(16節)。 以下、テクストと和訳、語釈、逐語訳を紹介します。 Quod sī nōn ...

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キケローについて

2020/9/25  

キケロー(BC106-43) 古代ローマの政治家にして哲学者であったキケロー(前106-前43)は、「西欧の源流に聳え立つ『知』の巨人」(岩波書店の「キケロー選集」PR文)と評されるように、とりわけル ...

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キケローの作品から

2016/8/28    

マールクス・トゥッリウス・キケロー キケローの作品を少し読んでみましょう。 「文学万歳」『アルキアース弁護』16節 「次の世代のために木を植える」 『老年について』24-25節 「老人は気むずかしいか ...

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ウェルギリウスについて

2016/8/15  

ウェルギリウス Publius Vergilius Maro: BC 70-19 ローマを代表する詩人といえば誰もがウェルギリウスの名を一番にあげるでしょう。作品として『牧歌』(BC38-37頃)、『 ...

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誰も死ぬまでは幸福ではない

2016/8/9  

誰も死ぬまでは幸福ではない この言葉はヘロドトス『歴史』第一巻32に見られるソロンの言葉です。さっそく文脈を紹介しましょう。 リュディア王アリュアッテスの死後、その子クロイソスが35歳で王位を継いだ。 ...

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『農耕詩』における多様性のテーマ

2016/8/9  

『農耕詩』における多様性のテーマ 『牧歌』第四歌では、大地の自発性が新しいヘシオドス的黄金時代の特徴として示され、「すべての土地はすべてのものを生むだろう」(39 omnis feret omnia ...

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