授業メモ

2018-12-17 授業メモ

2018年12月18日

これまでのふりかえり

言葉の再定義

和製漢語のルーツを探る。
勉強とは何か、学校とは何か、哲学とは何か。
表現とは何か」。
ヘレンケラーとともに生きる意味を問う(ヘレンケラーのデカルト解釈)。

人間にとって大切な学びとは何か

学びの二つの形。子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。知識と解釈と。
Ipse dixit.(子曰く)をめぐって。
「生きるとは考えること」(キケロー)。

西洋古典の言葉

子曰く」で終わるなかれ(キケローの批判精神)。
技術は長く、人生は短い」か?(セネカの哲学的問い)。
健全な精神が健全な肉体に宿るように祈るべき」(ユウェナーリスの風刺)。

人間とは何か

私は人間である」(テレンティウス)
「死すべき人間」と「不死なる神々」の対比(ギリシア・ローマ)。

知ることの意味

知は力なり」(フランシス・ベーコン)
キケローの懐疑論。
エピクーロス哲学の知(原子論)とアタラクシア(心の平静)。
孔子の答え。「子曰、由、誨 女知之乎。知之為知之、不知為不知。是知也。」
ソークラテースの「無知の知」。
大学の「知」。Ph.D.の意味するもの。

人はなぜ働くのか

ヘーシオドスの労働観(『仕事と日』)。
ウェルギリウスの労働観(『農耕詩』)。
黄金時代のテーマをめぐるウェルギリウスの改変。罰としての労働から試練としての労働、人間の喜びとしての労働へ。
「すべてがすべてを生むのではない」。
多様性の時代の到来(一つの解釈)。
※今の時代は何時代だとあなたは考えるか。
>>「学生の答案」

自分とは何か

ウェルギリウスの『農耕詩』における多様性のテーマ。
ウェルギリウスによる「汝自らを知れ」のテーマ。「スプラギス」(印章)は一つのexemplum(範例)。
過去(『牧歌』)、現在(『農耕詩』)、未来(叙事詩=『アエネーイス』)。ルクレーティウスの受容と超克。「アリスタエウス物語」における成功(アリスタエウスによる技術の発見)と失敗(オルペウスとエウリュディケ―)。スプラギス的要素について。

運命とは何か

『アエネーイス』を読む。
『アエネーイス』 岡 道男・高橋 宏幸(訳)、京都大学学術出版会、2001年。
運命を表す二つの言葉。
ホメーロスの『イリアス』と『オデュッセイア』。
なぜアウグストゥスを主人公とした叙事詩にしなかったのか。
「第1巻から4巻までの流れ」

-授業メモ

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